こんにちは!
先端技術開発事業部のみーさーです。
私はいまの部署で、機械学習・ディープラーニングを勉強しながら、業務を行っています。
その関係で、先日GTCJapan2018というイベントに参加してきました。
このイベントはGPUを開発・製造する業界最大手であるNVIDIA社が主催の
GPUテクノロジーカンファレンスです。
GPUを活用した、AIやディープラーニング、自動運転、VRなどの技術が紹介され、
セッション、ポスター展示、企業ブース、ハンズオンなどもあり、
会場は多くの人で賑わっていました。
詳しい技術については、難しいところも多かったのですが、
どういうところでディープラーニングが活かされているのかというところを
たくさん知ることができました。
その中で私が面白かったものを2つ書きたいと思います。
1)自動車の運転支援デバイス
いま持っている車につけることができる運転支援デバイスで、
歩行者や車を認識し、物体の進行方向を予測し、飛び出してくるものがあれば、
警告音を鳴らして運転者に知らせます。
試験の映像では、早い段階で自転車くることを予知し、
警告音がなってブレーキを踏んでも間に合うくらいでした。
自分が乗っている車に簡単に取りつけることができるというのが
実用的で良いなと思いました。
2)内視鏡カメラでがんを見つける
内視鏡画像からがんを見つけることができるディープラーニングです。
胃がんを検出する精度はとても高く、
他のがんにも対応できるように開発を行っているとのことでした。
この技術はあくまでツールとして使用し、最終的な診断は医師がするということです。
がんの見落としを防ぎ、多くの人々を助ける、社会にとても貢献する技術だと思いました。
ディープラーニングが様々な分野で活かされていることがわかり、
これからもディープラーニングで色んなものが便利になり、
人々を助けてくれること可能性を大いに感じました。
来年も開催されると思いますので、興味のある方はぜひ参加してみてください!
GTCのサイトです。(NVIDIA社のCEOの基調講演の視聴ができます。)
https://www.nvidia.com/ja-jp/gtc/
AIのイベントに参加しました
2018年9月25日
