社員の日常

アウトドア飯

どーも。さっしーです。

突然ですが…想像してみてください。

キラキラと朝日が反射する海、澄み切った青空、できたての朝ごはん。

わくわくしますよね。お腹空きますよね。
ってことで、作ってみました。

用意したもの
・釣り道具
・まな板
・包丁
・製作費400円の簡易コンロ
・鉄串
・塩

とある金曜日の仕事終わり、
万全の準備を整えて行きつけの漁港へ。

素敵な朝ごはんを作るべく夜釣りを敢行します。

目標は、刺身と焼き魚。
刺身はキレイに花のように盛りつけたいなー。
コンロが小さいからタマンが釣れたら持ち帰りにしよう。
などなどイメージはしっかりできています。

 

……結果は!

アバサー(ハリセンボン)×2
リュウキュウハタンポ×10ぐらい
オヤビッチャ×2

そして、
ハナミノカサゴ!!!

※ちょっと解説※
アバサー・・・かわいい。よく釣れる。実は肝がめっちゃおいしい。
リュウキュウハタンポ・・・夜釣りでいつもいっぱい釣れる。
オヤビッチャ・・・名前がかわいい。黒と青のしましまで水族館にもいる。
ハナミノカサゴ・・・ミノカサゴの仲間。ヒレにすごい毒針をもっている。

今回はこの中から
リュウキュウハタンポ×2、オヤビッチャ×2、ハナミノカサゴを朝食としていただくことに。
(それ以外はちゃんと生きたまま海へお返ししました)

煙ほとんどなし、地面を焦がさない、コンパクト。三拍子そろったお手製コンロで焼いていきます。
塩しか持ってきていないので全部塩焼きです。

ミノカサゴはヒレを切ってしまえば食べられるので刺身にしようと思ったのですが…
鮮度が落ちたのか、臭みがあったので焼くことに。

感想としては、一番期待していなかったリュウキュウハタンポが一番おいしかったです。
クセのないさっぱりした白身でした。
オヤビッチャは食べられなくもないといった感じ。

ミノカサゴはおいしいと聞いていたのですが
想定を下回ったので次回は新鮮な状態で食べてあげたいです。

 

最後に…
釣って、調理をして食べる。
これをやったことが無い方はぜひやってみてほしいです。
(やる場合はヒレや内臓に毒を持っている魚もいるので知識を持っている方と行きましょう)

普段あまり考えずに食べているお魚も、
自分で釣って、自分で調理するとよりおいしいんです。

そして、命をいただいて生きているんだ。と実感することができます。
普段何気なく食べている食事にも改めて感謝することができます。

皆様も今日、ご飯を食べる前に少しだけ食材達に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
それでは。