研修

研修(西條編)

2020年10月に未経験で入社し、
現在、BPR部の運用保守業務に携わっている西條です。
 
前職はテーマパークで仕事をしていたため、
IT知識はもちろん、PC操作やExcel等が得意だったわけわけでもありません。

そんな全くの異業種から転職した私が、
3ヵ月のIT研修を通して感じたことについてお伝えいたします。
この記事が、新たな世界へ踏み出したい・挑戦したいと
考えている方々の第一歩につながれば幸いです。

まず、入社日はオリエンテーションと
PCの環境設定、翌日からは早速研修となり、
とにかく右も左もわからない私は、
緊張と不安が入り混じったスタートだったのを覚えています。

ただその不安は、便利なツールを駆使した教育課の方々の
親切・丁寧なサポートによって、研修を進めていく毎に解消されていきました。

研修の進め方は、LinuxやJava、MySQLやEXCELの
テキストの各章ごとに工数見積もりを立て、自分でスケジューリングし、
各章ごとに「読解→テスト受験→クリア」
を繰り返しながら進めていく流れです。

納期を意識しながらですが、自分のペースで進めることができます。
【在宅】×【自分で進めるスタイル】となると、1人ぼっち??
と思われるかもしれませんが、全くそのようなことはありません。

月に1度、教育課の方がよもやま(※)を実施し、
困っていることや今後の希望の業務など、
なんでも気軽にお話する時間を設けてくださったり、
研修生同士だけでよもやまを実施する
「シャッフル会」があったりと、
コミュニケーションが取れる場面も多く用意されています。
(※)会社内で行う、業務内外の事を取り扱う雑談会

中でも、週に1度、教育課数名と研修生数名で行われる「夕会」では
進捗状況や困っていることを共有するため、
他の研修生の状況や課題が聞けるいい機会でした。
また、テストで不明点がある際も「答えを教える」のではなく、
あくまでヒントにとどめ、「自分自身で解決する」という
指導法がとてもよく、それが理解力や自信にもつながりました。


こうした研修環境から技術や知識はもちろんのこと、
「問題を読み解き理解する力」
「問題を解決する力」
「不明点を質問する力」が身についたと思います。

特に質問することに関しては、これまでは深く考えず
ついつい抽象的な質問をしてしまいがちだったので、
質問を上げる前に
「疑問点」「実施したこと」「その結果」などを整理し、
質問内容を的確にまとめるという意識の変化がありました。


現在、配属先では研修で身についた質問力や期限の意識などを活かしながら
日々業務に取り組んでいます。
まだ習得したITスキルを発揮する場面はあまり無いですが、
来るべき時のために自身でスキルも向上させていきたいと思います。
 
最後に、この研修を通して1番感じたのは
「未経験歓迎」に嘘偽りはないことです。
研修は、いつでも気負うことなく質問できる環境が整っているので、
私のような異業種からのチャレンジでも問題なく
作業に取り組むことができる良い環境でした。

未経験だからと諦めず、ぜひその一歩を踏み出してみてはいかかでしょうか?