Case Study

事例紹介

AIを活用した校正・校閲ソリューション『AI editor』の開発

2023.12.19

ミラセンシズ様 - AI editor

■ 開発背景


ミラセンシズ様が提供する、校正・校閲支援Webサービス「AI editor」の開発を行いました。

AI editorは校正・校閲業務における企業内の表現・記載ルールや法令遵守のための要件を構造化してルール化・管理できる機能と、ミラセンシズ様が開発されたAIエンジンによる個別のルール化が難しい汎用的な校正機能を備え、AIとルールとのハイブリッドでの文章チェック機能によって校正・校閲業務の効率化とルールの構造化・集約管理による属人化の低減を目指しています。

サービスのコンセプトから要件定義を行い、PoCの作成から始まりベータ版の提供、プロダクト版の提供と、ミラセンシズ様と共にプロダクトローンチに向けてご一緒させていただきました。

ローンチ後もエンハンス開発やインフラの管理、運用などを行っております。


■ 概要


AI editorの概要

AI editorとは、AI技術を活用した校正・校閲ソリューションです。

ユーザ独自のルールを作成し、細かく文章チェックできる「ユーザー定義ルール」や全角半角の検出、助詞・接続詞の重複検出、英単語のスペルチェックなど、校正・校閲業務を効率化する様々な機能を有しています。

また、AIを活用した機能として、誤字脱字、曖昧な単語の検出や登録した画像との比較も可能です。

校正・校閲結果に対してのフィードバック機能を有しており、フィードバックされたデータからAIの学習を行い、お客様の文章に特化した校閲・校正精度の改善が可能です。

AI editorは原稿制作から校正・校閲までの⼯程をAI・機械学習によってサポートしています。

主要な機能

・ログイン認証
・ユーザー定義ルール作成
・エディター校正・校閲
・ファイルアップロード校正・校閲
・フィードバック機能
・アカウント管理

システム概要

WEBアプリの開発は、主にJavaを用いており、フレームワークはSpring Bootを採用しております。

ユーザー定義ルールのチェックでは、形態素解析を用いて文章を意味のある最小の単位(=形態素)に分解し、チェックを実施しており、形態素解析エンジンを使用しています。

ファイルアップロード校正・校閲では、アップロードされたPDFや画像内のテキストを抽出するため、OCRを導入しました。

校閲・校正APIや校閲・校正結果画面の作成などはPythonを用いています。

インフラはAWSを利用しており、EC2、RDS、S3などを主に使用しシステムを構築しています。

アプリの基本的な開発以外にも、セキュリティ機能(WAFやウィルスチェックなど)やChrome拡張機能、Officeアドインの導入なども行いました。

エラーログやヘルスチェックの通知は、社内のslackチャンネルと連携し運用を行っています。
AIエディタ
ビーンズラボでは、お客様のデータと業務課題に合わせて、AIモデル作成及びAIモデルの精度改善を実施しています。
データ蓄積の仕組み構築や周辺開発、その後のAIモデル運用も含めたトータルサポートのご提案が可能です。
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