Case Study

事例紹介

BIツールの運用最適化で業務効率アップ/BPO導入の成功事例

2024.5.30

アイキャッチ
株式会社博報堂テクノロジーズ様
課題 ・BIの需要増加スピードに対して自社エンジニアの確保が追いつかず、リソース不足
・納品後にダッシュボードの改修や問い合わせ対応等、アフターサポートが増加
・業務フローの整理不足で作業分担が滞り、属人化や過剰負担が発生
対応策 ・BPOを依頼することで、迅速かつ効果的にBIの需要に対応
・アフターサポートの一部を委託として切り離し、サポートの品質アップ
・業務フローの分析と改善フローの作成~実施~定着化を行い、業務効率アップ


Q. 依頼に至った背景や、抱えられていた課題についてお聞かせください。


BIの需要が増え、自社エンジニアの採用や育成が追いつかずにいました。
また、納品後のダッシュボードの改修や問い合わせ対応が徐々に増えてきたこともあり、BPOを検討し始めました。
そこで大手BIツールベンダーに相談したところ「BPOの領域で実績もあり安定感のある企業がある」との紹介をいただき、依頼しました。
今では、社内の様々な定常業務のBPOで活躍いただいています。

Q. 依頼後、どのような効果や変化があったかお聞かせください。


納品後も問い合わせや改修を開発者が自分で抱えてしまう傾向がありましたが、定常業務を切り離して任せる という意識を持てるようになりました。
沖縄のエンジニアチームと、私達の依頼を整理し沖縄メンバーをディレクションするブリッジ、2ロールで対応してくれています。
開発や問い合わせ対応で手一杯の現場は「整理してからでないと他人には渡せない」という状況に陥りがちですが、「運用フェーズは彼らに渡した方がうまく回る」と思わせてくれる存在です。

最近では、自社プロダクトローンチ時に数値エラーなどが発生し、ダッシュボードに表示される数値のチェックやエラー時のリカバリーに人手がかかってしまう、という案件にも入っていただきました。
まだフローが不明確な業務であっても、整理し、業務フローを分析して課題を提言するところまでサポートしてもらえています。

安心して任せられる体制があるからこそ、私達が新しい案件にチャレンジできています。


ビーンズラボでは定期分析を行うBI設定業務(要件定義・設計・BIツール設定)の実施、
事業データからデータマートを生成するETL開発・運用をご提案します。
また、東京のグループ会社(株)ライトカフェと協業することで、
データ分析基盤構築を含めたトータルサポートのご提案や、
東京と沖縄の2拠点体制でお客様のニーズに迅速にお応えする体制も整えています。

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