こんにちは、昨年10月に入社した石田です。
最近は在宅勤務が多く、始業時間の10時まで
ゆっくりと自宅で過ごすことができるので
コーヒーを飲みながらレコードを聴くことにハマっています。
レコードはアナログで、CDのデジタル音源とは違い、
周波数の関係でCDに入らない音をレコードでは聴くことができるため
音がCDよりも良く聞こえます☺
そして、CDのようなデジタル音源は音が硬い感じがあするのですが、
レコード音源は音に温かみがあり聴きやすいです👍
そんな最近買ったレコードの中でも良かったものを3つをご紹介します。
1. John Coltrane / A Love Supreme
最初は、天才ジャズ・サックス奏者John Coltraneの名盤です。
実は、ジャズはあまり聞かないジャンルだったのですが、
このレコードがきっかけでジャズも聞くようになりました。
ブルース的な要素も混在しているため、ジャズを聞かない人でも聞きやすいと私は思っています。
展開はひたすらコルトレーンのサックスソロで展開していくのですが、
ピアノとドラムの絡みが絶妙で中毒性があります。
しかし、アルバム自体の雰囲気は暗いので
落ち着きたい朝には完璧だと思いますが、
テンションを上げたい朝には絶対に聞かないでください。笑
https://amazon.jp/dp/B09SLY6YQ2
2. Pink Floyd / The Wall
次におすすめするのはプログレバンドの代表格、Pink Floydです。
このアルバムはコンセプトアルバムになっており、
それぞれの楽曲が関連を持ち、
アルバム全体で1つのストーリーを形成しています。
アルバムのテーマはPinkという少年がロックスターになり、
成功するがドラッグに溺れて身を滅ぼすという設定であり、
このバンドのメンバーである、ロジャー・ウォーターズや
シド・バレットの人生を投影していると言われています。
ライブでは、実際にステージと観客席との間に壁を作る演出を行ったり、
ロックオペラのような豪華な演出をしていたのですが、
採算を度外視した演出だったため、
このツアーでメンバーは3億という借金を背負い、
徐々にメンバー同士の関係が崩れ、
メンバーの間に「壁」を作ってしまった皮肉な作品となりました。
しかし、どの曲も名曲揃っておりバンドの代表曲である、
“Another brick in the wall”も収録されています。
https://amazon.jp/dp/B00536OCYG
3. Black Sabbath / Technical Ecstasy
最後におすすめするのは
ヘヴィメタルの開祖と呼ばれているBlack Sabbathです。
私はブラック・サバスの解散ツアーのライブを
オーストラリアまで観に行ったほどのファンなのですが、
このアルバムはファンの中でも好き嫌いがはっきりわかれる作品です。
今作品がバンドにとって初めて全英アルバムチャートのトップ10を逃し、
セールス的にもパッとせず失敗ではありましたが、
キーボードやシンセサイザーを用いて実験的なアルバムとなりました。
バンドがこのアルバムをレコーディングしていた隣のスタジオでは、
イーグルスが名盤である”Hotel California”のレコーディングを行なっていたのですが、
サバスの音がうるさすぎて、
何回もレコーディングを中断せざるを得ないという
騒音問題に悩まされていたという逸話も残っています。
https://amazon.jp/dp/B00Y1QSCOA
以上、最近購入したレコードの中で気に入ったものを3つ挙げてみました。
レコードはCD以上に高額なものが多いので、
ぜひSpotifyで聴いてみて気に入ったものを買ってみてください🎵
1人でも多くの人がレコードに興味を持ってくれることを願っています!