社員の声

社員の声 研修編

2022年4月に未経験で入社し、現在は開発業務を担当している古波津です。

前職では医療事務として病院で勤務しておりましたが、

コロナの影響等もありICTに興味を持ち、IT業界への転職を決意しました。

学生時代は異なる分野を専攻していたため、

全くの未経験で不安だらけでの入社でした。

同じようにITに興味があるけどよくわからないし、

自分にできるのか不安…と感じている方も少なくないと思います。

 

今回は、入社時研修で学んだ不安の乗り越え方についてお話ししたいと思います。

 

研修は授業形式ではなく、各自でテキストを読み進め、

章ごとにテストをクリアしていく形式でした。

そのため進捗に個人差はでてくるのですが、

その進捗が研修生同士でも可視化されているため、

負けず嫌いな私は、他の研修生の進捗と自分とを比べて

焦りを感じることが多かったです。

また、いつまでにこの章を完了するという目標工数を立て研修を行うため、

テストに時間がかかり遅れてしまうと、取り戻すために必死でした。

 

ここだけ聞くと不安になるかもしれませんが、

研修中配属される教育課ではこの焦りや不安に対してのサポートが充実しています。

まず、疑問がある際に質問ができる環境というのがとても整っています。

音声対応で随時質問に答えてくださり、なぜこのような挙動となるのか、

背景からしっかり教えてくれ、わかるまで寄り添ってくれます。

結果として質問をすることで悩んでいる時間が減り、

工数を巻き返すことも出来ました。

それに加え、週に1回、研修生同士での詰まった点/解決方法の共有(+雑談)

の時間もあるため、自分の不安に対する共感や、

自分だけじゃないみんな同じなんだという安心もできました。

また、質問の仕方も学ぶことができます。

どこに詰まってどういう対応をしたが解決できないということを

相手が理解しやすいように言語化するのは、難しいですよね。

教育課ではその質問フローが用意されているため、

自分でも疑問点を整理でき、

相手も一度テキストで落とし込んでから対応することが可能です。

フローをまとめていくうちに自分で解決することもあったりします。

 

開発現場にアサインされあらためて感じたことが、

ビーンズラボの研修は小さな開発現場だということです。

実際の開発現場では、簡単にまとめると

タスクを頂く→実装→レビューを依頼する流れで行っていますが、

研修でも、テスト回答を提出すると教育課からの丁寧なレビューが返ってきて

必要があれば修正という形になります。

開発現場を想定した環境で研修を行うことで、

実際に現場に入ったときの右も左もわからない状態が緩和されましたし、

研修の時の上記質問のような解決フローが現場でも活きていると感じます。

私は研修中教育課と共有するチャンネルで、

学んだことをアウトプットしていましたが、

例えばよく使うなと思ったコードをメモする感覚で投稿すると、

教育課がスタンプやコメントで反応してくれます。

間違ったことを投稿していたら教えてくださいますし、

反応してくれることで自分のやる気にもつながっていました。

配属された今でもアウトプットを続けているので、

研修中の取り組みが活きているなと感じます。

 

このようにして研修中の自分の不安を解消することができましたし、

研修での取り組みが配属後も良い影響を与えていると感じます。

 

最後に、

ビーンズラボに入社して、どの社員からも人の温かさをとても感じます。

研修中も現場でも、先輩社員のいつでも質問して大丈夫だよという言葉と、

初歩的な質問にも馬鹿にしたりなどせず

丁寧に対応してくれる優しさに、感銘を受けます。

わからない人の気持ちがわかるということや、

その質問への丁寧な解説から、それだけ先輩社員も

努力してきたのだろうと思います。これから入社する皆さんも、

臆せずどんなことでもガンガン質問してください!

皆さんと一緒に働けることを心より楽しみにお待ちしております。