社員の日常

沖縄へ移住してから気がついたこと

 

昨年の10月に入社した栗原です。

入社と同じタイミングで県外から移住してきました。

移住前は様々な不安がありましたが

いざ引っ越してみると沖縄は住みやすい土地だと感じました。

そんな私が実際に沖縄で暮らしてみて

初めて気づいたことをいくつか紹介します。

 

①車はなくてもいい

都市圏を除けば日本中どこで暮らしても

車は生活必需品扱いではないでしょうか。

特に、沖縄は鉄道がモノレールしかないことから

移住をするなら車は必須のように思われます。

しかし、諸々の条件が整えば

車はなくてもそれほど不便なく生活が可能です。

たとえば

スーパーが徒歩圏&職場まで公共交通機関だけで通えるところに住み

食品以外の買い物をほとんどネット通販で済ませ

趣味がインドアなものばかりであれば、車はいりません。

どうしてもバスやモノレールでは行けない場所に行くなら

タクシーを使いましょう。

月に1~2回程度使うくらいなら自分の車を所有するより安いです。

実際、私も“最近までは”車なしで生活をしていました。

私は車はなくても、それほど不便は感じていませんでした。

しかし、車のない生活は、”暇”なのです。

休日にふらっとどこかへ行くことができない

というストレスから私は車を買いました。

逆をいえば

車がなくても暇を持て余すことがなく

スチャダラパー並みに「ヒマの過ごし方」を心得ている方であれば、

住む場所さえ選べば車なしでも問題なく生活できると思いました。

 

②牛乳の値段が高い

自分の食費は移住前とほぼ変化がありません。

そのため、あくまで個人的にですが

沖縄の食品の値段が他の土地と比べて高いという印象はありません。

キャベツやもやしは確かに高い気もしますが

こんにゃくや缶詰などは安いと思います。

「ただし牛乳、テメーはダメだ」

私は週に3本くらい牛乳(成分無調整)を買います。

だからこそ印象に残ってしまうのですが、沖縄の牛乳はお高めです。

スーパーで1番安いものでも1パック250円くらいはします。

自分はこれまで牛乳が100円台の土地で暮らしていたので

結構びっくりしました。

しかも沖縄の1パックは1Lではありません。946mlです。

(946mlは1/4ガロンが由来らしいです)

つまり1Lに換算するともう実際の値段はもう少し高いのです。

「なんにでも牛乳を注ぐ女」なら

エンゲル係数がえらいことになります。

 

③日差しが強い

なにを今さらと思われるかもしれませんが

沖縄は日差しが強いです。

それは私も知ってはいましたが

経験してみると印象が変わります。

沖縄の太陽からは殺意を感じます。

私の脳内イメージでの沖縄の夏の太陽は

ムジュラの仮面に出てくる月と同じ顔です。

沖縄で暮らすには日差し対策をした方がよいです。

ここでいう日差し対策とは

日焼け対策のことではありません。

日焼け対策ももちろん大切なのですが

人体には肌を守るより先に守るべき場所があります。

です。

帽子でも日傘でもいいので

とにかく太陽から頭を守りましょう。

日差し対策さえしておけば

沖縄の夏はかなり過ごしやすいです。

夏の気温は日本全国でも低い方ですし

涼しい風も吹きます。

ただし、油断していると脳を焼かれます。(物理)

 

以上、少しだけですが

沖縄へ移住後の私の気づきをご紹介しました。

私のように

沖縄への移住を検討されている方の参考になれば嬉しいです。