社員の日常

与那原大綱曳のご紹介

こんにちは!
新卒3期生ほ~の~です。

今日は、久しぶりに参加した催し物についてお話します。

皆さんは沖縄三大綱ひきはご存じでしょうか?

「那覇大綱挽(ひき)」、「与那原大綱曳」「糸満大綱引」が沖縄三大綱ひきと呼ばれています。
その中でも「与那原大綱曳」をについてご紹介したいと思います(´▽`)

「与那原大綱曳」は琉球王朝時代に始まったとされ、
440年余りの歴史がある豊作祈願の神事です。

私の中で綱引きの前日などによく雨が降るので
「与那原大綱曳」=雨ごいというイメージです。

今年は、8月4日に開催されました。
綱引きは東西に分かれて引きます。
簡単にいうと、与那原町から見て東西になるので
(東:佐敷・南風原・那覇etc、西:西原・沖縄市・浦添etc)
最近は、引きたいところで引くスタイルです。

綱引きが行われるまでには様々な取り組みもあります!!

①綱を作る
町民全体で、大綱を作成します。
最近は材料費の問題などもありましたが、
クオリティを落とさずに各区域で協力しながら
大綱を作っています。

②綱を管理する
綱は文化財なので、綱曳資料館に保管されています。
その他、綱引きに必要な「カナチ棒」や「旗頭(レプリカ)」などもあります。
小学校の総合学習の時間を利用して
綱引き文化をこれからも続けられるような取り組みも行われています。

③綱引が行われるまでの間会場を盛り上げる
地元の小学6年生は大綱が会場に来る前にエイサーを踊ります。
中学2年生の男子は金を打ち鳴らす「金鼓隊」(きんこたい)、女子は「前舞い」を踊る「メーモーイ」を行います。

また、琉球の歴史上の人物に扮した「支度」が綱の上に綱引きが始まる直前まで乗っています。
※結構、危ないので「支度」は男性で構成されています。

私も「メーモーイ」をやりました(笑)
15分ぐらいずっと踊り続けないといけなかったのですがよい体験をさせてもらいました。

「与那原大綱曳」はお祭りと同時開催なので興味があったらぜひ行ってみてください。

【参考URL】
https://www.asahi.com/articles/ASM844Q1CM84TPOB001.html(外部サイト)
https://yonabaru.okinawa/spot/learn/tsunahiki-museum/(外部サイト)
https://ty-gakushin.jpn.org/tsunahiki/(外部サイト)