社員の日常

人生何事もチャレンジっていうじゃん?

みなさんお久しぶりです。はじめましての方ははじめまして。
てっちゃんです。

というのも、いつもは偽の名前を名乗ってブログを投稿しているので、てっちゃんを名乗るのは初めてなんですよ。
よかったら僕が別の名前を名乗って書いたブログ記事を探してみてください。

最近では緊急事態宣言やテレワークで家で過ごすことも多くなり、新しいことにチャレンジしている人も多いのではないでしょうか?
僕の周りにも楽器を始めたり、ゲーミングPCを購入してゲームにハマったりしている人がいます。

僕自身もそんな新しいことにチャレンジする機会があったので、紹介させてください。
まぁ隠すこともないしオチまで引っ張る文才もないのでぶっちゃけるんですが、
それは『女性装』なんです。
自分でもそんなに興味があるわけでもなかったのでビックリです。

 

【きっかけ】

ことの発端は知人が店長を務めるカフェで企画された『青春Day』なるイベントの告知でした。
青春時代を思い出すようなメニューなどが提供され、店長曰く『学生服で来てよ』ということでした。

そこで僕はこう思ったわけですよ
『これ、セーラー服で行ったら絶対面白いだろうな』
……ってね。

そこから週末の青春Dayまでの平日は怒涛の準備期間になるのでした。

 

【準備期間】

月曜日: このネタに4000円は高ぇと思いながらセーラー服をAmazonで注文する。
火曜日: 『どうせなら自分好みの女子になってやろうか』と思い、これまたAmazonで4000円のウィッグ(かつら)を買う。
水曜日: 私服のサンリオTシャツの話をしたら同僚から『どうせならメイクもやってくれ』と言われる。
『たしかにメイクもしたらおもろいな』と思いファンデーション、アイライナー・アイシャドウを買う。コンビニコスメ最強だなって思った。
木曜日: 9000円の鞄など、セーラー服に合う小物を買う。昨日買って試したコスメが気に入らなかったので書い直す。CANMAKE TOKYO最強だなって思った。
金曜日: とりあえずリハーサルとして全て装備してみる。『は?俺可愛いじゃん?』と思い、既に女装家の同僚男性に写真を送る。
学ランで行くと思わせるために学ランの写真をTwitterに上げる。

紆余曲折の後、これが基本メイクセットになりました。
マスカラ?マツゲ長いんで僕にはいらないです(世の女子への煽り)。

 

【当日】

そして迎えたイベント当日。
流石に家からセーラー服で歩く成人男性の姿を想像すると悪寒がしたので、セーラー服は内側に着込んででかけました。

しかしメイクはがっつりやっていたので、そりゃもうすれ違う人みんなに
『なんでこのおっさんメイクしてんの!?』と思われてそうでビクビクですよ。
(などと言いつつ、ローラメルシエのアンバーバニラを求めて銀座三越に寄った)

そしてカフェの近くでウィッグをかぶり、上着を脱ぎ、いざ入店!

 

結果は大成功でした。
店長は『いらっしゃ…え?あれ!?』とビックリし、店内のお客さんは爆笑し、写真をたくさん撮ってくれました(そしてTwitterに晒された)。

そんな名前のイメージがすると言われ『アヤノちゃん』と名付けられた、そんな僕の当日の写真はこちらになります。

 

どうですか?かわちいでしょう?加工無しでこれですよ!

【あとがき】

初めての女性装でしたが、これは自分で
『えっ!かわいい!付き合いてぇ…!』と呟いてしまうくらいでした。

そして更に強い(何が)ことに、
僕”も”来世で可愛い女の子に生まれたときの為に、可愛い動きをマスターしているんですよ。
(同じく来世で女子に生まれたときの準備を怠っていない仲間はこちら↓)

映像がないのが残念ですが、少し内股で歩く姿や、指先まで洗練された腕の振り方まで、自分がかわいいとわかってる女子がやりがちな仕草ができます。

もしかしたらビーンズラボで一番仕草が可愛いのは僕かもしれません。
さらに後日、渋谷を歩いていたら30分で6人にナンパされたことを自慢しておきますね。
後ろから肩を抱かれて言われた
『かわいいね、何してるの?』
たまに思い出してニヤニヤしてます。ニヤニヤすんな。

– これが渋谷ナンパされコーデである。場所は多目的トイレ(意味深)。

 

【ちなみに】

この格好だとやっぱり不便もあるわけで、特にお手洗い問題が深刻です。
駅や商業施設以外の場所だとかなり困りました。

そして僕は声が福山雅治なので(誇張表現)、
コンビニなどでどういう声を出せばいいのかという点です。
さらに髭やニキビや腕の血管などの肌問題はかなりネックになります。
僕は気の迷いで脱毛サロンを契約しました。
もともとカミソリ負けで肌を荒らすのが悩みだったのでいい機会です。

 

【ほんとのあとがき】

今回のチャレンジで初めてメイクに手を出したのですが、
メイクの仕方やブランドを教えてくれた同僚もそうですし、
疎遠になっていた学生時代の先輩とも久しぶりに再会し、オススメのニキビ対策アイテムを教えてもらったり、
かわいくなりたいという願望に対して、世の中の女子はみんな優しいなと実感しました。
今は涙袋の作り方をマスターしようと頑張っています。

それでは、さらに後日原宿で5人にスカウトされ1人に雑誌のスナップをお願いされた(自慢)アヤノちゃんでした。またね!