こんにちは。
昨年10月に入社した平良です。
Beanslaboは通常の勤務開始が10時ということもあり、
朝に少し時間的なゆとりがあります。
せっかくなのでその時間を有効活用しようと、
30分間ほど様々なことに取り組んでいます。
何をするかはその時々の気分次第なのですが、
このブログでは先週触れた2つをお話したいと思います!
1.散歩🚶
スマートフォン等の他念の種は家に置き、家の鍵だけを持って、
その場その場で気の向くままそぞろ歩いています。
出勤時にいつも通っている道であっても、散歩をすると次々と新しい発見があり、
普段いかに目の前のことに気づかずにいるのかと実感します。
小学生の頃は、
「あそこに変なお社がある」
「この公園のこの実は食べられる」
「あの川にザリガニがいる」
のように、活動圏内をより虫の目で眺めていた記憶があります。
しかし、私自身が出不精気味であることも手伝って、
大人になるにつれ、どうも身の回りの自然・風景や文化的側面といった奥行きに
あまり気づかぬままになりがちだなあと感じるようになり、
いつしか気分転換も兼ねて散歩するようになりました。
那覇の街並みを見渡すスポットを見つけました。
きっと夜景が綺麗です。
橋の欄干が朱色に塗られています。
沖縄総鎮守 波上宮の前にかかる波の上橋の一部も朱色に染まっていますが、
そちらはニライカナイの海と神社とを神様が行き来する参道といった
意味合いが込められていると聞いたことがあります。
この欄干も同様の意図が込められているのかもしれないと思い、
画面反対の坂をどんどん登っていったところ、
入り組んだ路地の一角にひっそりとこのような階段が現れました。
いかにも何かありそうです。
後日ネットで調べたところ、
集落の神々が合祀されている規模の
大きな拝所・御嶽の一部の入り口とのことでした。
ネットでは由来がそこまで詳しくわからなかったので、
もう少し調べてみたいなと思っています。
みなさんの周りにも意外と知らない世界が広がっているかもしれません。
いろんな発見がある上、リフレッシュにもなるので、
ぜひ散歩を楽しんでみてください!
2.かな書道✍
かな書特有の繊細な線や流れに魅了されています。
(軸が歪んで見えるのは紙の撓みによるものです)
好きな作品を眺めていると、
文字を書くという日常的な行為がこうも美しく昇華されるものかと
ため息が出るばかりです。
と同時に、自分も文字を少しでも綺麗に書けるようになりたいなと刺激を受け、
週に2回は朝に練習しようと決めています(下手の横好き)。
集中して文字を書いていると、頭がスッキリとして
不思議と一日のやる気が湧いてくるのを感じます。
ちょうど1年ほど前、
AIによるくずし字認識アプリケーションが話題になりました。
掛け軸等で何と書かれてあるか判読できず
謎のままとなっているものが増えているので、
このアプリを使って解読を試みる作業もときどきしています。
最初にこのアプリケーションの存在を知ったのは入社直前で、
当時は何も知らないまま触って楽しんでいたのですが、
Beanslaboで自身もAI業務に関わるうち、
「どういったアーキテクチャを採用しているのか」等の仕組みが気になったり、
似たようなことを自分でもしてみたくなったりと、
仕事柄の視点変化も感じて面白い今日この頃です。
以上、充実した一日を過ごすために行っている朝活から2つご紹介しました!