こんにちはー、今年の2月に入社した星です!
もうすぐクリスマスということで
今回は自分が体験したほんの少しだけ怖い話をします。
学生の頃の話にはなりますが
当時地元の友達とよく心霊スポットに行っていました。
ある時
「神社の奥にある井戸を覗くと、水面に女の子の顔が浮かび上がる」
という場所をネットで見つけたので
友達5、6人で行ってみることにしました。
街灯がポツポツあるような薄暗い閑散とした場所にその神社はあり
鳥居の色が少しはげていたりと割と古びた感じでした。
その神社のすぐ隣にある駐車場に車を停め
皆で歩いて神社の中に入っていきました。
そして神社の参拝する建物の左側に細く砂利道が続いており
そこを辿って行くと薄暗い少し開けた場所があって
その奥に井戸がありました。
実際に井戸があったことに皆少し興奮しており
携帯のライトをつけてその井戸に近づいていきました。
そして皆で井戸を囲み、「せーのっ」の合図で覗き込みました。
しかし数分覗いても何も見えず
「まあ、そんなもんか」といった雰囲気でその井戸を後にしました。
そして神社の出口あたりに街灯に照らされた少し明るい場所があったので
何故か車に戻らずにそこで皆で円になるようにして話していました。
そしてふと自分が顔を下げた時に
自分の正面にいた友達の足元に赤いお手玉が落ちているのに気づきました。
すぐにそのことを指をさして伝えると
みんな数秒固まったあとにいっせいに走り出して急いで車に戻りました。
「少し明るい場所にいたので最初から赤いお手玉があれば、すぐ気づくはず」
と車の中でも皆興奮状態でした。
ただ、このスポットの情報は
「神社の奥にある井戸を除くと、水面に女の子の顔が浮かび上がる」
だったので、
「じゃあやっぱ、あのお手玉はたまたまじゃね」となっていました。
お手玉だけに。
でもやっぱり気になるので、よくよく調べてみると
「その神社は昔、子供たちの遊び場になっており、赤いお手玉で遊ぶ女の子もいた」
という情報もありました。
もしかしたら井戸の女の子とお手玉の女の子は同じ人物で
あの時何かのメッセージで赤いお手玉を持ってきたのかもしれません。
以上、ちょっとした怖い話でした。
自分は霊感は皆無ですが
携帯のフォルダには心霊写真ぽいものや心霊動画みたいなものもありました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!