社員の日常

言葉って難しい

どーも、東京出張中のさっしーです。

今回は「方言」について書いてみようと思います。
というのも、
これまで京都(地元)・大阪・沖縄・東京(少し)に住んできたのですが
場所が変わるたびに言葉って難しいなと思うのです。

そこで!
このブログを見ている97%の方には役に立たないであろう
自身に課している関西以外での関西弁使用ルール2つをご紹介します。
 

前提

・基本的な使用言語は
京都弁70%と兵庫弁・大阪弁・標準語30%を混ぜたもの。

・方言を完全に捨てて周りに合わせるのは無し。
あくまでアイデンティティを保ちつつ環境に馴染む。
 

ルール1

・敬語の際は、できるだけイントネーションのみ関西弁にする
「ほんまですか?」や「○○さんがこう言うてはりましたよ」などは使用しない。

関西弁は馴れ馴れしいと思う方もいらっしゃるので
言葉はほぼ標準語、イントネーションだけ関西風にすると嫌がる人も少ないと思います。
 

ルール2

・敬語を使わない相手に対してもきつく聞こえそうな表現は避ける

「何言うとんねん」「アホか」など地元では日常会話でも
それ以外の方は傷つく可能性があるので使わない方が無難です。

番外編で関西弁の豆知識をどうぞ。

「行かへん(行かない)」「見いひん(見ない)」
などの否定系の言葉には法則があったりします。

動詞を「ない」の形にしたときに、
「ない」の直前の文字がイ段なら「~ひん」、それ以外なら「~へん」となります。

【イ段】
着ない→着いひん、起きない→起きひん、伸びない→伸びひん

【それ以外】
食べない→食べへん、飲まない→飲まへん、飛ばない→飛ばへん

もし海外の方に教える機会があれば使ってみて下さい。

言葉も個性なのでお互いを尊重しつつ
気持ちのいいコミュニケーションが取れるといいですね。

最後に、私が大切にしている考え方と実家の愛犬の写真で締めようと思います。



「あの人は”間違っている”」

「そのやり方は”間違っている”」

ではなく

「あの人は私と”違っている”」

「そのやり方は私と”違っている”」

“間”を抜くと少し相手に歩み寄ることができます。
少しだけ”間抜け”に生きてみましょう。

それでは。