こんにちは、たますけです。
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趣味である山登りとキャンプの話です。
山登りは以前からの趣味だったのですが、数年前からそれにキャンプが加わりました。
連休のときは2泊、3泊のスケジュールをたてて「山登り×キャンプ」を楽しんでいます。
いまキャンプと聞くと、
「トイレにめっちゃ並ぶやつ!?逆に密なやつだよね!?」
…と思うかもしれませんが、
そうではありません。
1日目。
まだ眠る家族を家に残して、山のある方向へ軽自動車を走らせます。
そしてとりあえず目の前にそびえ立つ山を登ります。
リュックには、水筒、弁当、かりんとう……。あとレジャーシート。
道中綺麗な花や見知らぬ昆虫に出会うとテンションが上がります。
家族たちが目覚めるくらいの時間に山頂に到着します。
太陽が近い。空気が気持ちいい。
山頂ではまず写真を撮ります。
広大な大地を見下ろす自分の後ろ姿を、
通りすがりのおじさんにかっこよく撮ってとお願いします。
それを家族のグループラインに投稿。あとFacebookにも投稿。
青空の下、今日未明に作ったお弁当を口いっぱいほおばり、
コーヒー飲んでひと休みして下山。
続いてキャンプ場へ向かいます。
予約しておいたキャンプ場は、数百円の宿泊料こそ取られるものの、
宿泊客は連日0人か、いたとしても1人か2人か。ほぼ貸し切り。
好きなタイミングでトイレに行けます。
好きな場所にテントを張れます。サイコー。
夜寝るときは、クマ対策として鈴を抱えて眠ります。
意外と命がけです。
でも管理人のおっちゃんもいるからたぶん大丈夫。
キャンプの目玉はなんといっても食事です。
モリで獲った魚を捌くのだ!火を起こすのだ!サバイバルだ!!!!!
ということは残念ながらしないです。
街で調達した野菜や缶詰などの食料を、
小さいフライパンとキャンプみたいな小さなコンロを使って、
youtubeかと思うほどの素敵な食事に仕上げます。
銀色のヤツ!をそっと添えた写真を、これまた家族のグループラインに投稿します。
明日も朝は早いです。家族からの返信はまだないけど夜7時には眠りに就きます。
最近、キャンプ用のベッドを手に入れたので快眠です。
(かたいけど、地面に寝るよりかはだいぶまし。)
2日目。
暗い時間に起床、ちょっと寒いです。
キャンプ場ありがとう、別れを告げます。
そうして次の山を目指します。
夜はこれまたこれまた人の少ないキャンプ場に泊まります。
もしクマが来たらパンをあげよう。
というのを3日4日繰り返して、お土産を買って帰宅します。
遠くに住む家族にもお土産を送って、任務完了。
今回も素敵な旅でした。ごちそうさまです。
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…というのが福岡に住む、わたしの父から聞く話でした。
お父さんいつもお土産ありがとう。
そんな父は言います。
「カタカナが好きな上司がおるんやけど、この資料のエビデンスは?ってばり言ってくるけん。
提出する資料のすみっこにちいーーーさくエビの絵を描いて提出してみた🦐!!!」
父のようにいくつになっても楽しい毎日を過ごす人間になりたいです。
おわりです。