社員の声 入社後壁にぶち当たったこと
2025.03.18
2024年10月に未経験で入社し、現在運用の部署に所属しております、Aです。
前職はスマートフォンの契約審査をしておりました。
未経験でしたが一生スキルを伸ばしていけるIT業界に魅力を感じたのが転職のきっかけです。
ITのことを何も知らなかったため、職業訓練校に半年通いJavaやC言語に触れ、縁あってビーンズラボへ入社しました。
研修はLinuxから始まり、JavaやExcel、SQLのカリキュラムを受けました。
職業訓練校では一度も触ったことのなかったLinux、まったくJavaとは言語の構造が違うSQLに苦戦し、ときには悔しさを覚えながらの研修は今となってはいい思い出になっております。
今回は入社後すぐの研修中にぶち当たった壁についてお話ししようと思います。
1.申請・スケジュール管理の壁
まず入社してから驚いたのは、研修中(配属後もそうかも)のスケジュールや各種申請は自分で決めて自分のタイミングで行うという点です。(会社によっては当たり前かもしれませんが)
前職までは業務をただこなす日々でしたが、ビーンズラボでは自分で今やれること・やるべきことを探して自分で動く、という感覚で研修・業務を行っています。
また業務以外の申請についても各々申請方法のまとめを自分で確認し、自分で申請を行います。
元々スケジュール管理や手続きなどに苦手意識があったり、これまでのお仕事もこういったスタイルではなかったため戸惑いましたが、
「自発的にやるべきことを探す」という意識がつき、一つの作業にかかる時間の推測や必要な手順を把握する能力が徐々についてきたと思います。
※もちろん分からないことに対して質問できますし、きちんと答えてくれますのでご安心を。
2.Linux、SQLの壁
冒頭でもお話ししましたが、カリキュラムの壁です。
職業訓練校でプログラミングを少し学んだとはいえ、私の感覚としてコードをまとめて書きつつ動きを確認できるJavaと、Linux・SQLはそれぞれ毛色が違うように感じたため苦戦した部分でもあります。
Linuxはマウスではなくキーボードによる操作が主になっているため構造を考えながら1文ずつ操作する必要があり、頭の中で想像しながら動かすことに苦戦しました。
SQLも同様に、脳内に表を作ったあと欲しい値を得るには……?と考えながら命令文を作る感覚が掴めず苦しんだ記憶があります。
しかしそれぞれカリキュラムを終えるまでには「なるほど!分かるぞ!!」と自分の成長を実感できるようになっておりました。
新人ながら本当によくできたカリキュラムだと思います。
3.言語化の壁
ビーンズラボに入社して、研修、円陣朝礼、配属後の業務で言語化の難しさに直面します。
研修では分からないことを質問する際に自分の認識をできるだけ齟齬なく伝えるため、
円陣朝礼では普段自分が考えていることを相手にわかりやすく伝えるため、
配属後での文章作成ではできるだけ簡潔に状況・相談内容を伝えるため。
普段ニュアンスで考えていることをしっかり言葉に変換することは、やっているつもりでもしっくりくる言葉で話せていなかったな、と気づきます。
仕事としてはもちろんですが、プライベートで会話するときにもふと「こう言ったほうが相手に伝わりやすいかな?」と考えることができ、
仕事を通して自分の思考の分解がうまくなってきた気がする!と感じることが増えました。
以上が 入社後壁にぶち当たったこと(研修編)でした。
3つも壁を紹介してしまったので恐れおののく方もいるかもしれませんが、
私は入社から配属後の今に至るまで教育課の方々や配属先の先輩、頼もしい同期に手助けいただき、壁を乗り越えるのをサポートしていただいています。
働いていると壁はいくつも押し寄せてくると思いますが、ビーンズラボは未経験が直面する壁を自分で乗り越えられるようにサポートする体制が整っており、
更に成長する人を応援していただける会社だと感じています。
ここまでご覧いただきありがとうございました!